こんにちは。
タイの新首相に歴代最年少、そして女性としては二人目となるペートンタン・チナワット氏(37)が選出されましたね。
37歳!?私よりも若い・・・
今回はそんなペートンタン・チナワット氏についてついて調べてみました!
ぺートンタン氏とはどんな人物
ぺートンタン氏はタクシン・チナワット元首相の3人子女のうちの末っ子で、
タイ史上初の女性の首相であったインラック元首相のめいでもあります。
(タクシン氏とぺートンタン氏)引用元:朝日新聞デジタル
(ぺートンタン氏の叔母であるインラック氏)引用:時事通信
タクシン家で3人目の首相になりますね。
タイの大学を卒業し、その後イギリスの大学でも修士を取得したそうです。
家族が所有するホテルなどでの関連事業に携わったあと、「タイ貢献党」の顧問などを務め、2023年10月には「タイ貢献党」の党首に就任。
2023年5月に第2子である長男を出産していたので、出産直前まで選挙戦に参加していたようですね。
ぺートンタン氏のwikiプロフィール
次にぺートンタン氏のwikiプロフィールをまとめてみました。
- ペートンタン・チナワットแพทองธาร ชินวัตร
- 1986年8月21日生まれ
- タイ・バンコク出身
- 配偶者あり
- 父:タクシン・チナワット 叔母:インラック・シナワトラ
次は学歴です。
大学はタイの最高峰であるチュラーロンコーン大学政治学部社会人類学科を卒業(日本でいうところの東大に位置するそうです)
引用元:タイ留学ドットコム
その後、イギリスのサリー大学に留学し国際ホテル経営修士学位を取得したそうです。
つまり大学を2つ出てるんですね。
その傍らで父であるタクシン氏が所有していた「タイコム財団」などに関わっていたとのことです。
タイはぺートンタン新首相の元どうなっていく?
8月14日に憲法裁判所の解職命令を受けたセター前首相のが失職。
16日に新首相を選ぶ投票がタイ議会で行われ、「タイ貢献党」の党首であるペートンタン氏が第31代タイ首相に選ばれました。
セター政権時代に国家保険制度に関する委員会の副委員長を務めた経験はあるが、閣僚経験はないため、政治的な素質は未知数であり、経験不足だとする声もあります。
ペートンタン氏自身は記者会見で
「私は自分が最高だとか優秀だと思ったことはないが、素晴らしいチームワークと成功へ向けた強い動機がある」
と強調していたそうです。
ペートンタン氏が新首相になったことで、新軍政党などのタイ貢献党と国軍の流れを汲む党との連立政権が維持される見通しだといわれてますが、ペートンタン氏が政府の要職に就いたことがないなど経験不足な面から、父親であるタクシン元首相の影響力を強化するものとみられているようです。
ただ、保守派によるタクシン元首相派への圧力は今後も変わらないであろうとのことでペートンタン氏の政権運営は難しいものとなるであろうと思われているようです。
若くして女性として二人目の首相となったぺートンタン氏。
難しいと言われていますが、頑張ってほしいですね!
お読みいただきありがとうございました。
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